TOPへTOPへ

新着情報

ウイルス感染症に対する抗生剤について

新着情報

インフルエンザ、新型コロナが流行しております。

症状は「発熱、喉の痛み、倦怠感、関節痛、筋肉痛」などですが、程度は強弱様々であり、発熱も微熱程度の場合もあるため区別もつきにくいのが現状です。症状がある場合は抗原検査をお勧めいたします。

なお、通常のかぜ・インフルエンザ・新型コロナなどのウイルス感染症には抗生剤は効果がありません。いずれかの診断が付いた場合はそれに対する処方は行いますが、抗生剤の処方は行いません。抗生剤が効果を発揮するのはウイルス感染症ではなく、細菌感染症のみです。ウイルス感染症による喉の痛みなどの症状が抗生剤で改善することはないため、副作用と耐性菌のリスクのみ生じます。

ご理解いただけると幸いです。